令和2年3月定例議会は、議会のICT化に取り組む重要な協議が行われた。
この協議では、まず議会ICT化の現状や要望について意見を交わした。議会運営委員会へ報告する内容として、市議会グループウェアの変更を検討するために、全議員を対象にLINE WORKSの試行を行うことが決定した。これにより、情報共有の円滑化を図ることが期待されている。
さらに、本会議の一般質問においても新たな取り組みが発表された。当日配付資料については、紙媒体に加えデータでの提出も求め、質問を行う日の10時にホームページへ掲載する方針が定められた。議員および事務局職員向けには、ペーパーレス会議システム(moreNOTE)に資料を掲載し、紙での配付を行わない旨も議会運営委員会に報告される。このように、ICT化が促進されることで、議会の透明性と効率性が高まることが期待されている。
次回の協議の日程についても協議が行われ、3月25日(水)の午前10時からの開会が決定された。今後もさらに議会のICT化が進むことが見込まれ、各議員の積極的な参加が求められている。