令和4年3月定例議会の議会ICT化運営協議会が開催された。
会議では、議会のICT化に関する基本計画や今後の方針について協議が行われた。
特に、委員会録画中継の発言者ごとの切り分けについて、現状どおりの対応を維持することが決定された。
一方で、議場及び委員会室の音響・映像システムをオンライン中継へ対応させる件については、変更なしとし、今後も現状のままとする方針が示された。
これにより、オンライン中継の全体的なシステム向上は見送られる。
また、インターネットによる録画中継の期間については、画質データを圧縮した上で、現状のまま5年間とすることが確認された。
これにより、過去の録画の視聴が容易に行える体制が整う。
インターネット利用の範囲についても議会局案が承認された。
これにより、ICT化に向けた各種サービスの横展開が期待されている。
次回の運営協議会は、3月22日(火)午後1時30分から開催予定である。
今後もICT化運営が進むことで、議会業務の荷重軽減や、情報公開の推進に繋がることが期待される。