令和2年12月定例議会における議会制度検討会議が開催された。
会議では、反問権の付与についての協議が行われ、横須賀市議会基本条例及び議会運営委員会申し合わせ事項の改正を決定した。これは議会の運営にとって重要な変更であり、質疑応答の形式を改善することが期待される。
さらに、議員定数の見直しも議題に上がったが、具体的な結論には至らず、次回に再協議することが決まった。定数の見直しは今後の議会運営に直接関わる問題であり、慎重な議論が求められる。
検討課題の募集についても協議され、各会派及び無会派議員から意見を募ることが決定した。この取り組みにより、市民の声を政策に生かす姿勢が示される。提出期限は12月14日と設定され、無会派議員及び執行部の各部局長に対しても同様の依頼がなされることとなった。
オンライン会議の試行結果については、委員から意見が聴取され、正副委員長がまとめることが決定した。このICT化に向けた取り組みがさらなる議会の効率化につながることが期待されている。
高橋英昭委員(よこすか未来会議)からは、市議会での議員のインターン生の取扱いについて提案があった。事務局でルール案を作成し、次回の会議で協議を行うことが決まった。この取り組みが若者の政治参加につながるか注目される。
次回の協議は12月10日午後1時30分から行うことが決定された。