令和2年3月定例議会にて、重要な議題が協議された。
まず、意見陳述が行われる請願や陳情の審査において、書記の朗読を省略することが決定された。また、受理した請願書及び陳情書の写しは市議会ホームページで公開される。これは時間短縮を図る背景があると考えられる。
次に、政務活動費に関する見直しが行われ、自家用車使用時の交通費について新たなルールを導入することが決まった。まず、ひと月あたり1万円を上限に給油代金の1/2を計上するルールを採用し、領収書を提出する必要がある。また、従来の走行距離に対する計算方法についても見直され、1km当たり37円から25円に単価が引き下げられる。これは市の地域特性や燃費性能を考慮したものだとされた。
さらに、公共交通機関の使用相当額を計上するルールが廃止されることが決まった。また、運用マニュアルの改正も行われる予定である。
続いて、議会中継の字幕掲載に関する協議も行われ、前回の会議での報告に訂正があり、引き続き検討する方向性が承認された。
最後に、収支報告書の別紙様式についても改定が提案され、費目欄の省略が決まった。これにより、政務活動費の運用が一層スムーズになることが期待されている。
次回の日程は、3月23日午前10時から開催されることが確認された。