令和3年6月定例議会において、子どもの権利について議論が行われた。
協議は3つの主要事項に集中した。まず、児童相談所法律相談担当の野口容子弁護士による講義を聴講し、参加者からの質問が受け付けられた。
次に、条例素案作成に関する協議が行われ、「虐待防止」を本条例の特色とすることが決定された。正副委員長案に基づき、条例の骨子や章立ても確定した。
また、「虐待防止」についてのヒアリングが計画され、児童相談所の視察を含むいくつかの提案がされた。具体的には、児童養護施設や療育相談センター、虐待事案の連携機関として警察署、福岡市の児童相談所の視察を行うことが決まった。
最後に、次回の会議日程について協議し、令和3年3月26日に開会することが決まった。関係理事者の出席は求めないこととした。これにより、効率的な議論が進む見込みである。