令和2年6月定例議会が、議会制度検討会議において幅広い課題について協議を行った。
提案された課題は多岐にわたり、特に議員提案条例に関しては現状通り継続する方針が示された。
議員定数の見直しに関しては次回に再協議することが決定した。
さらには、産休、育休についての会議規則への明文化を行うことも決定された。
この新しいルールは、提案会派の公明党が改正案を作成し、次回に提示するとされている。
次の議題では、委員会の所管部局の組み替えについて、提案会派のよこすか未来会議から取り下げの申し出があり了承された。
来年度の組織改正に際し確認する必要があるとのことだ。
また、傍聴者用の託児室の設置や委員会への出席議事説明員の削減については、現状の通り進めることが報告された。
会派勉強会の開催については内容を見直した上で例年通り実施する方針が示され、 先例改正案の提示も決定された。
本会議及び委員会での重複した質問の取りやめについては、各議員が注意を払うべきであると確認され、現状維持となった。
最終的には次回の日程が決定され、議会運営委員会での勉強会も申し入れることとした。
この結果、次回の議会は5月15日午後1時から開催される予定であるが、今後の新型コロナウイルス感染症への影響による日程変更の可能性もある。