令和2年6月定例議会が新型コロナウイルス感染症対策検討協議会を開催した。
この会議では、委員長と副委員長の互選が行われた。年長の大野 忠之委員が委員長に選出され、「新型コロナウイルスに対して、議会がどのような対策・発信を行うのかを協議する」と述べた。副委員長には永井 真人委員が選任され、「スピード感を持って進めていく」と強調した。
議席の指定については、オブザーバーである小林 伸行氏から、三密を防ぐために委員会室の利用を提案されたが、周囲の同意を得て現在の会場での指定が決定した。今後の協議の進め方について、事務局から市と市議会の対策を集約し、次回の会議で協議することが確認された。各会派は課題を提出するよう依頼され、締切は5月11日と設定された。
委員長は、次回の会議は5月14日(木)の招集議会終了後に開会することを決定した。参加者は「新型コロナウイルス感染症の状況が刻一刻と変化する中、速やかに結論を出して進めたい」と述べた。小林氏はオンライン会議の必要性を提起したが、委員長の判断で将来の議論に持ち越されることとなった。今後、迅速かつ効果的な協議が求められている。