令和4年9月定例議会において、今後の議会運営に関する重要な協議が行われた。
本会議に出席する理事者は全ての理事者とすることが決定された。傍聴においては、全ての傍聴席での実施が承認され、透明性の向上が期待される。
また、予算決算常任委員会の議事運営においても、出席する理事者は全てとし、傍聴席の利用は全てで行うことが決まった。これにより、議会への市民参加を促す取り組みが強化される。一方、補正予算議案等の審査方法は、部局別に議論を深めた上で、全ての部局長と課長が出席する形が採用される。
さらに、委員会の質疑に関して、部局間にまたがる質疑・総括質疑の際には、案件に関係する全ての部局長及び課長が出席することとなる。質疑を行う委員は、部局名に加えて案件の要旨についても発言を行うよう求められる。
議員定数の見直しについては、議員定数の削減が提案され、その理由については正副委員長案に基づいて決定した。議会基本条例及び委員会条例の改正案も、同様に見直され、進行に向けた具体的な方向性が示された。
次回の定例議会は、11月18日午後1時30分から開催される予定である。議会運営の見直しが今後の情報開示や地方政治の透明性に寄与することが期待され、注目の集まる議題となっている。