令和5年9月15日、釜石市議会の臨時会が開催された。
議会の第一の目玉は、釜石市議会の議長選挙であった。
議長候補の千葉榮氏が11票を獲得し、議長に当選した。
千葉氏は就任挨拶で、行政への監視機能を発揮し、公正かつ透明な議会運営を徹底する姿勢を示した。
次に、副議長選挙も行われ、佐々木聡氏が15票を獲得して当選した。
佐々木氏は、市民との連携を重視し、議会の活性化を進めることを決意した。
さらに、釜石大槌地区行政事務組合議会議員の選挙では、細田孝子氏、野田忠幸氏、井筒健太郎氏、工藤聡一郎氏、佐藤憲弘氏の5名が選出された。
岩手沿岸南部広域環境組合と後期高齢者医療広域連合についても同様に議員が指名され、それぞれの重要な役割を果たすこととなった。
また、監査委員の選任として山崎長栄氏が再任され、教育委員会の委員には佐々木ひづる氏の任命が承認された。
市長の野田武則氏は、復興に向けた努力と新たな挑戦の必要性を強調した。