令和2年第1回東海村議会臨時会が2月7日に開催された。
本会議では様々な議事が行われ、議長選挙が特に注目を集めた。その結果、飛田静幸議員が新議長に選出された。飛田議長は、この重要な任において、村政の運営に努めていく意向を示した。
まず、仮議席の指定が実施され、続いて議長の選挙が行われた。村上孝議員が臨時の議長として進行し、議員たちが各自自己紹介を行う場面も見られた。飛田静幸議員は、14票を獲得し、議長に当選した。彼は挨拶の中で、議会と執行部との円滑な関係構築を目的とする姿勢を強調した。
また、副議長には河野健一議員が選出され、こちらも重要な役職として新たな任務を始めることとなった。河野副議長は、飛田議長の補佐として村政運営に貢献する決意を表明した。
さらに、議席の指定や会期の決定に関する議事も進められ、臨時会の会期はこの日限りと決定された。常任委員会及び議会運営委員会の委員も選任され、運営の体制が整えられた。
その他、茨城北農業共済事務組合や、ひたちなか・東海広域事務組合の議会議員、茨城県後期高齢者医療広域連合の議会議員の選挙も行われ、多くの議案がストレートに進められる展開が見られた。各議案に対する説明と審議は滞りなく行われ、特に、吉田充宏氏の監査委員選任についての同意が得られた。
最後に、議員派遣として、県北中央町村議会議長会議員研修会や町村議会議員自治研究会への参加が承認され、閉会中の継続調査についても申し出があり、全会一致で受け入れられた。