令和3年第1回東海村議会臨時会が2月17日に開催された。
議事は、議席の変更、会議録署名議員の指名、会期の決定などが行われた。
主な議題は、令和2年度東海村一般会計補正予算(第10号)で、新型コロナウイルスワクチン接種体制の確保に関連する。
この会議では、議席変更があり、みすずの会が解散したことで、新たに光風会が倫理された。議長の飛田静幸氏は、会議の成立を確認し、出席議員全員の同意により会期が本日1日のみとなることを決定した。
阿部功志議員の辞任に伴い、恵利いつ議員が議会運営委員会委員に指名された。また、自治功労者表彰として、大名美恵子議員らが表彰を受けることが報告された。
村長の山田修氏が提出した補正予算案について説明し、予算に歳入歳出それぞれ505万7,000円を追加することが提案された。これにより、予算総額252億9,492万4,000円となる。
さらに、福祉部長の関田秀茂氏が新型コロナウイルスワクチン接種の詳細について質疑応答に応じた。接種予定人数や経過観察の必要性、接種場所についての質問が寄せられた。
大名美恵子議員は、ワクチン接種の体制整備に関連する詳細について質問し、各質問に対して具体的な回答があった。特に、医療従事者の割り出しや接種券の作成人数の見込みなどが明確にされた。
議案第1号についての質疑は終了し、討論及び採決が行われ、原案どおり議案は可決された。これにより、東海村はワクチン接種体制確保に向けて着実に準備を進めることとなった。
会臨時会は、全ての議事が終了し、午前10時15分に閉会した。