令和2年第2回東海村議会定例会が6月18日に開催され、本会議では多くの議案が審議された。
特に注目されたのは、村長の給与減額に関する議案であり、山田修村長は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、給与を減額する条例を提案した。
この議案には、議員からの多数の意見が寄せられ、特に、越智辰哉議員が減額率の違いについて質問を行った。これに対し、富田浩文企画総務部長は、過去の震災時と同様に差をつけたことを背景に説明した。
また、発議第1号として提出された東海村議会議員の議員報酬の特例に関する条例改正に関する議案は、賛成と反対の意見が相次ぎ、最終的には否決された。多くの議員は、報酬を減額し支援に寄与するとの意志を示しながらも、事前の協議が不足していた点を指摘した。
他にも、追加議案として提出された条例改正や予算補正案も審議され、議案第44号から第58号までが上程された。