令和元年第3回東海村議会定例会が9月2日に開催された。
会議は午前10時に開会し、出席議員は18名で定足数に達していることが確認された。
会期は9月2日から9月26日までの25日間と決定された。
議事は議会事務局長、岡部聡氏が報告した日程に従い実施された。
この日の最大の目玉は、山田修村長による行政報告である。
特に、広域避難訓練に関する報告が注目を集めた。
訓練には265名の住民が参加し、自衛隊と消防、高齢者施設との連携が行われた。
また、石神・村松両小学校の6年生83名が含まれ、地域での防災意識の向上が図られたという。
また、いきいき茨城ゆめ国体に関連する話題も挙げられた。
ホッケー競技が29日から開催され、地域住民や多くのボランティアが関与することが報告された。
その数は約400名に上り、各方面との連携が意義深いものとして盛り込まれている。
さらに、サポートを受けた東海南中学校男子弓道部の全国中学校弓道大会優勝が称えられ、今後の活躍に期待が寄せられた。
その後、議案の上程が行われ、計33件が提出された。
これには条例改正が11件、補正予算が9件など多様な内容が含まれ、その詳細は図表に示されている。
特に注目されるのは、印鑑条例や手数料徴収条例の改正です。
マイナンバーカードの使用についての新たな視点が導入され、利便性向上が期待される。
また、平成30年度の決算認定を求める11件の議案も含まれ、議会における財政状況の透明性が今回の大きなテーマとなった。
議事日程では、一般会計予算決算委員会や特別会計予算決算委員会への付託が明記されている。
請願および陳情についても言及され、教育関連の請願や国連に関する意見書採択を求める陳情が提出された。
今後の展開が期待される。