高萩市議会は12月14日、令和4年12月定例会(第4回)を開催し、重要な議案を一斉に審議した。
冒頭、今川敏宏議長がすべての議員が出席していることを確認し、会議を開くことを宣言した。
最初に、議会広報委員会委員の選任案が議題に上がり、菊地正芳氏が指名された。
副委員長には坪和久男氏が選任され、議会広報委員会は活動を開始した。
次に、議題の大半を占める2022年度補正予算に関する報告があり、報告第16号から第17号までの専決処分の承認を求める案件が一括議題とされた。
これに対し、岩倉幹良氏は「すべて賛成で承認する」と述べ、各案件が原案通り可決された。
更に、地方公務員法の改正に伴う条例の制定や、土砂規制、廃棄物処理、学校設置に関する条例の改正など、地域の重要な法整備が行われたことも取り上げられた。
その後、追加された議案について市長の大部勝規氏が提案理由を説明し、給与に関する条例は人事院勧告を基にしたものとされ、他の補正予算についても具体的な金額が示された。
最終的に、議案第67号から第71号までの補正予算についても質疑なしで可決された。
高萩市議会は全議案を原案通り承認し、この日の会議は円滑に進行した。
今川議長は最後に、長期間にわたる審議に感謝し、閉会を宣言した。