令和元年6月26日、高萩市議会定例会が開催された。
出席議員は15名、欠席議員は1名である。議事が始まり、10件以上の案件が議題となった。
最初に請願第2号、秋山桑作地域における消火栓設置に関する請願書が取り上げられた。委員長を務めた飯田毅昭氏は、全員賛成で採択すべきと報告した。議長の寺岡七郎氏がこれを受けて、全議員は起立し、請願は承認された。
続いて専決処分の承認に関する報告が行われ、次々と改正案が提出された。高萩市市税条例、都市計画税条例、国民健康保険税条例など、各条例改正に対しても全員賛成が得られた。また、介護保険条例や火災予防条例の改正についても、同様に円滑に議決された。
特に高萩市特別職の職員の報酬や費用弁償についての条令改正も行われ、各議員が支持を表明した。会議の中で各委員会の報告があり、全体の意見として原案を承認する意向が見られた。特に地域に密着する条例の改正が多く、地元の関心が高い案件として取り扱われていた。
最後に令和元年度高萩市の一般会計補正予算と介護保険事業特別会計補正予算が議題となり、全議案が賛成で可決された。議長は会議の結果に満足感を示し、会期を閉じることを宣言した。
議長は「長期間にわたり慎重審議ありがとうございました」と述べ、約束通りに会議は10時13分に閉会された。今後の市政進展について、引き続き市民の声を大事にし、透明性のある運営を目指すとの姿勢が再確認された。