令和5年の茨城町議会定例会が6月1日に開会した。議長は、出席者の確認後、委員会の報告などを行い、続いて議事を進めた。
まず、議席の指定については、新たに当選した堀江誠氏の議席を1番に指定した。また、この後の議席変更も議題とした。
次に、会議録の署名議員として、岩松律子氏、大場八千代氏、根崎敏夫氏が指名された。会期は本日から9日間と決定され、全会一致で承認された。
続いて、議案第33号から第43号まで一括で議題に。これには、税条例の改正や予算に関わる議案が含まれており、町長の小林宣夫氏が提案理由を説明した。特に、地方税法に基づく軽自動車税や健康保険税の改正内容が強調された。これにより、電気自動車取得時の軽課が3年間延長されるほか、健康保険税の課税限度額も引き上げられる。
また、補正予算についての説明も行われ、これにより歳入総額が131億8,664万8,000円に達する見込みだ。補正内容には、昨年度実施された子育て世帯への生活支援特別給付金が追加される。
会議の最後に、明日の議事調査のため休会とすることが決まった。次回の会議は6月5日の午前10時から行われ、一般質問が計画されている。議事は午後11時44分に終了した。