令和4年第4回茨城町議会定例会が開催され、複数の議案と請願が審議された。
特に注目されたのは、議案第78号から第87号までの一括審議であった。この議案には、茨城町職員の給与に関する条例の改正や、地方公務員法に関する関係条例の整備が含まれている。
総務・経済建設常任委員会の委員長、石川祐一氏は、これら議案について「全会一致をもって原案のとおり可決すべき」と報告を行い、確実な支持を示した。また、事業用太陽光発電設備の規制に関する陳情も同様に全会一致で採択された。
続いて、予算・決算常任委員会の副委員長、大場八千代氏が、付託された8件の議案の結果を説明した。議案第78号は、令和4年度の一般会計補正予算の承認を求めるものであり、こちらも原案のとおり承認された。
さらに、追加日程として事業用太陽光発電設備に関する条例の制定を求める決議が提起され、これについても全会一致で可決された。具体的には、石川氏が提案理由を述べ、地域との共生を重視する姿勢が強調された。
最後に、議案第88号で農業委員会の委員の任命につき同意が求められた。この委員は、林正明氏であり、議会の同意を得て同意することが決議された。
議長である澤秀雄氏は、「新年も幸多き年になりますようご祈念を申し上げる」と閉会の挨拶を述べ、終了した。