令和5年6月9日、茨城町の議会が定例会を開催した。
議案の審査結果が焦点となり、特に議案第33号から議案第43号までの一括審査が重要であった。
本議会では、議案の多くが全会一致で可決され、円滑な進行が記録されている。
まず、総務・経済建設常任委員会の石川祐一委員長が、これまでの経過を報告した。
彼は、議案第33号の税条例改正など6件と、陳情に関する内容を明示した。
その結果、全会一致での原案可決がなされ、陳情に関しては継続審査となることが示された。
続いて、教育民生常任委員会の根崎敏夫委員長が、議案第34号と議案第40号の原案もまた全会一致で可決されたことを報告した。
この委員長は、史跡保護に関連する請願第1号は、現地視察の結果、承認されたと強調した。
予算・決算常任委員会の久保田良一委員長も、議案35号から議案43号までの審査結果を発表した。
これらも全会一致での承認が得られ、町の予算に対しての議員の理解を示した。
さらに、日程に追加された議案44号および45号についても、小林宣夫町長が提案理由を示した。
これらは、監査委員の選任および教育委員会の委員任命に関連しており、質疑は省略され、合意形成が進んだ。
最後に議案第46号、道路改良工事の契約締結について小林町長が説明した。
契約先は大昭工業株式会社で、契約金額は約1億120万円とされており、履行期限は令和6年3月25日と明示された。
全議案が無事に可決され、これを持って令和5年第2回茨城町議会定例会は閉会した。