令和4年10月18日、常陸大宮市議会臨時会が開会した。
本会議では、令和4年度常陸大宮市一般会計補正予算(第5号)などの審議が行われた。
まず、武石議長が開会の宣告を行い、全出席議員は18名であることを確認した。
次に、神永雪雄総務部長が専決処分の報告を行った。報告内容は、令和2年12月に発生した市道上の事故に関連する損害賠償についてである。損害賠償額は約2,024円で、両者間で和解が成立したとのこと。
また、議事日程は、日程第1から日程第4までで構成されており、順次審議が進められた。日程第3では、会期の決定について議論され、出席者全員の異議がなかったため、会期が本日1日と確定された。
続いて、日程第4の議案第91号、すなわち令和4年度常陸大宮市一般会計補正予算(第5号)が紹介された。神永総務部長は、今回の補正は国庫及び県補助事業に基づいており、総額で4億5,493万8,000円の追加がなされると説明した。
主な内容には、新型コロナウイルス感染症対策や、電力・ガス・食料品の価格高騰に対する支援策が含まれている。これに関し、三次弘史予算決算常任委員会委員長が、質疑応答を経て、全会一致で原案が可決されたことを報告した。
最後に、武石議長は今回の臨時会での全議案が承認されたことを報告し、会議を閉会した。常陸大宮市は、公共サービスの向上を図るため、引き続き補正予算案の実行に取り組んでいく意向を示している。