令和5年6月9日、常陸大宮市で第2回定例会が開かれた。議会では条例改正や道路認定の議案が審議された。
日程には、印鑑条例、税条例、火災予防条例の改正が含まれている。これらは、法令の整合性や運用改善を目的としており、議員は特段の質疑を行わなかった。
また、市道路線の認定および変更に関する議案についても一括して議題に上がる。質疑がなかったことから、議長の武石司一氏は、委員会の付託を省略することを提案した。これに対しても異議はなく、即座に採決が行われた。
議案第42号の市道路線の認定は原案通り可決された。議案第43号の市道路線の変更についても、討論なく可決されたことが確認された。
さらに、令和5年度一般会計補正予算(第3号)の質疑には通告がなく、こちらも予算決算常任委員会に付託される。
議会は6月12日に休会し、次回は6月13日に予定されている。市民生活や公共の利益に関わる重要な議案が並び、議員たちは真剣にその内容を見守っている様子が伺えた。