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常陸大宮市議会、議案16件を審議し可決

常陸大宮市議会は、議案16件を審議し、条例改正や予算補正を承認。議員間で活発な議論が行われた。
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令和3年12月8日、常陸大宮市議会第4回定例会が開催された。

この会議では、数件の条例改正と予算に関する議案が審議された。議案の中でも、特に重要な内容がいくつか存在し、議員たちはその成立に向け熱心な議論を交わした。

まず、議案第83号の訂正が取り上げられ、鈴木 定幸市長がその内容を説明した。この訂正は、令和3年度常陸大宮市一般会計補正予算の第2条に関連しており、債務負担行為の追加及び廃止が含まれるが、廃止の文言を削除する必要があると述べた。その結果、議長が異議なしと確認し、承認された。

続いて、議案第73号について質疑が行われる予定だったが、発言通告がなく、そのまま委員会に付託となった。そして、議案第74号と第75号についても一括で質疑が行われず、同様に文教福祉常任委員会に付託された。

次に、議案第76号が取り上げられた際には、常陸大宮市農業委員会に関する内容が確認され、再度発言通告がないため質疑は終了となった。

その後、議案第77号の質疑が開始され、日本共産党の金子 卓議員が歴史民俗資料館に関連する質問を行った。資料館の展示内容や経費の詳細について尋ねた。これに対して、諸澤 正行教育部長が開館時期や展示テーマについて詳しく答えるとともに、運営経費が令和2年度決算で959万3,000円であることを報告した。

さらに、議案第78号では常陸大宮市農業共済条例の廃止が提案され、続けて議案第79号と第80号の一括審議が行われた。特に金子議員が総農家数に対する加入状況について質問した。河西産業観光部長が、市内の加入状況は1,700戸を超えると説明し、新組織に移行する過程を報告した。

最後に、議案第81号及び第82号についても質疑は通告がなく、各常任委員会に付託される結果となった。また、会議は事故などもなく円滑に進み、次回の開催日が12月10日と宣言されて閉会した。

今回の定例会では、様々な改革や予算の見直しが進められ、今後の取り組みに対する議員たちの期待が寄せられることとなった。

議会開催日
議会名令和3年第4回常陸大宮市議会定例会
議事録
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