令和3年3月の定例会では、常陸大宮市議会において重要な議案が審議された。
本会議では、議案第22号から議案第26号までの5件が一括で議題にあがった。これには、一般会計補正予算や特別会計補正予算が含まれ、市民生活に直結する内容である。
鈴木定幸市長は、議案質疑に対する再質問に回答し、行財政改革大綱について説明した。「子育て支援策をはじめとする具体的な施策の記載はない」と述べた。
委員会審査報告は、掛札行雄予算決算常任委員会委員長により行われた。彼は、「新型コロナウイルス感染症対策関連の事業費の補正が必要」との説明を行った。続いて、議案第22号から第26号までの案件は、全てが全会一致で可決された。
さらに、小森敬太郎議長は、委員長報告に対する質疑がないことを確認後、議案の採決に進んだ。採決はすべて順調に進み、各案件について異議なしの結果が得られた。
最終的に、この定例会での議論を通じて、市の財政管理と市民に対するサービスの向上を図るための方針が示された。次回の会議は、3月12日に予定されている。
議会は今後、休会日を挟むことを決定し、議案調査の十分な時間を設ける方針である。議員は市民の声をしっかりと受け止め、効率的かつ効果的な施策を実現するために尽力する意向を表明した。