令和4年8月31日、常陸大宮市議会定例会が開かれた。本会議では、令和3年度の決算や新型コロナウイルス対策が中心議題として取り上げられ、国の施策を踏まえた地方自治体の取り組みが話し合われた。専決処分の報告や各種報告事項も出され、市政の運営に関連する重要な内容が盛り込まれた。
この中で、鈴木定幸市長は「新型コロナウイルス、国際情勢、気候変動の影響が市の運営に大きく及んでいる」と述べ、これらの課題解決に向けた施策の必要性を強調した。
今般の議会で審議された令和3年度の決算に関する報告では、一般会計の歳入決算が255億410万円、歳出決算が243億4,879万円であることが報告された。実質収支は11億5,531万円の黒字となり、健全な財政状況を維持していることが伝えられた。