令和2年9月24日、室蘭市議会の第3回定例会が開催された。
議題は多岐にわたり、特に一般会計補正予算や小中学校の児童生徒用端末の財産取得が注目された。
議長の小田中稔氏が会議を開会した後、鈴木和彦議員及び滝口紘子議員の議事録署名議員が指名された。
次に、議案第5号の「財産取得の件」が取り上げられた。これについて、総務常任委員長の早川昇三氏が報告を行い、入札の予定価格や参加事業者数、更新時期などの詳細が確認された。この議案は原案通り可決される方針が示された。
その後、議案第4号の室蘭市営住宅条例の一部改正に関する議論が始まった。ここでも原案が可決されることが確認され、議場には安堵の声が広がった。
続いて、令和2年度室蘭市一般会計の補正予算やその他関連する議案についても、特に異議なく原案通り可決される運びとなった。報告をした予算審査特別委員長の児玉智明氏は、子どもたちの活動を支援する「思い出エール事業」を中心に質疑が行われたことを振り返り、議案の重要性を強調した。
議長より、次の会議日程が発表されると、委員会審査のための休会が合意され、次回再開日は10月5日と設定された。議長は、議会の議事を整え、本日の日程を無事終了する旨を伝え、散会となった。
この日の議会運営は議案の大半が異議なく通過し、議員たちは無事に負託を果たした意義を再確認した。