令和2年11月26日に室蘭市議会は、第5回臨時会を開催した。
議事は、会議録署名議員の指名や会期の決定、議案の説明などが扱われた。
まず冒頭に、議長の小田中 稔氏が会議を開会し、佐賀 孝志議会事務局長が報告を行った。今回提案された案件は、市長提案に関わるものが3件である。報告には、地方自治法に基づく市長及び監査委員からの情報が含まれる。これらの報告を踏まえ、会期が本日1日と決まった。
議案について、副市長の小泉 賢一氏が説明を行った。内容は、室蘭市職員の給与改定及び特別職の給与改定に関するものである。具体的には、国家公務員の給与改定に基づき、期末手当の支給割合を年4.5か月から年4.45か月に引き下げるというものである。実施は、一部規定を除いて令和2年12月1日から開始される予定だ。市議会内には質疑の声は挙がらず、議案は原案通り可決された。
その後、議長は臨時会の閉会を宣言し、午後1時03分に全ての議事が終了した。