令和４年第３回室蘭市議会臨時会が開催された。
議題には市長提案の補正予算が含まれており、詳細な説明がなされた。
小泉賢一副市長は、補正予算が新型コロナウイルスの影響に対処するためのものであると説明した。
予算案の収入は補助金が増額され、支出においては医療機器の整備費が増加する。
会議では、議長の児玉智明市長が日程を進行し、議事録の署名議員指名および会期の決定を行い、異議なしで通過した。
会期は１日とし、議案第１号に関する質疑が行われたが、特に質問はなかった。
小泉副市長は、補正予算の概要を示し、その収入側で企業債を減少、補助金を増加させたことを強調した。
具体的には、補正後の収入合計は９億５,４７６万３,０００円となり、支出も増額されて１４億４,５６３万６,０００円となる。
支出内容には、新型コロナウイルスに対する緊急支援施策も含まれている。
議会はその後、委員会付託を省略し、原案の可決を確認。
主要議題の審議を功にし、議会は短時間で終了。
児玉議長は、審議のすべてが終結したと告げ、会議を閉じた。
この臨時会では、迅速な意思決定が求められる中、市民の健康と安全を守るための具体的な施策が打ち出されたところである。