令和2年11月26日、厚真町議会臨時会が開かれ、6件の議案が審議された。
特に注目されたのは、議案第1号から第4号までの条例改正である。263年度人事院勧告を受けて、議会議員をはじめとする職員の期末手当支給に関する規定が改正されることになった。町長の宮坂尚市朗氏は、「必要な改正を行うためのものである」と説明した。
さらに、議案第5号では災害復旧工事請負契約の変更が可決された。工事施工中に設計変更が生じ、工事残土の運搬距離が変更になることが説明された。具体的には、幌内沢入口から指定された新たな運搬先までの距離が延び、工事費が750万円の増額となったとのことである。
また、議案第6号の令和2年度厚真町一般会計補正予算には、278万2,000円が追加され、総額が131億3,935万4,000円に達した。この補正の中には、スクールバス運行管理費の追加など、教育費に関わる支出が盛り込まれている。これに対し、質疑がなされたが、特に異議は唱えられなかった。
本日の会議においては、出席議員すべてが賛成し、各議案は原案通り可決されたことが強調されている。議事が順調に進行し、午前10時19分頃に閉会が宣言された。