令和6年第2回厚真町議会臨時会が開催された。2月6日午後9時30分、渡部孝樹議長のもと開会が宣言された。
議事は、会議録署名議員の指名、会期の決定が行われ、会期は本日1日限りとすることで異議なしと認められ、決定された。
宮坂尚市朗町長より、議案として令和5年度厚真町一般会計補正予算(第13号)に関する提案が行われた。補正内容は、歳入歳出予算の総額に1,029万2,000円を追加し、108億4,126万3,000円とするものである。歳出においては、訴訟に関わる供託金の追加、上厚真市街地店舗整備事業の追加が計画されている。これらの補正に関して、財源は280万円の国道支出金と749万2,000円の財政調整基金繰入金として見積もられている。
次に、承認第1号の専決処分の承認に関して議論が進められた。執行部からは、地方自治法の規定に基づく専決処分について説明があり、報告のとおり承認することが全員一致で決定された。
また、承認第2号についても専決処分の承認が求められた。この控訴の提起については、現状の損害賠償請求に関する事情が説明され、討論を経て承認された。参事の佐藤大輔氏は、今後、被告会社との協議が進められる見込みであると述べた。
議案第1号の補正予算についても異議なく原案通り可決され、議会での審議は全て終了した。議会は、令和6年第2回臨時会を閉会したのは午前10時27分である。その後、議長、署名議員による署名がなされることとなった。