令和元年第4回厚真町議会臨時会が開催され、災害復旧に関する5つの議案が審議された。
各議案は、地域のインフラ復旧に向けた内容であり、町民の生活基盤の復興に寄与する。
町長の宮坂尚市朗氏は、議案の提案理由を説明し、入札結果に基づく契約締結について議会の承認を求めた。具体的には、普通河川や町道、宅地、農地などに関する災害復旧工事である。
議案第1号では、東仁達幌川の災害復旧工事請負契約を提案し、審議の結果、全員の賛成により可決された。
引き続き、議案第2号の町道新町美里線ほかについても、同様に全員一致で通過した。
議案第3号は豊沢共栄線、議案第4号は宅地堆積土砂除去工事を掲げ、同じく可決され、議案第5号の農地災害復旧も全員賛成で決定した。
これらの議案は、それぞれ地域の交通や農業を支える重要な項目であり、町の復興に大きな意味を持つことが強調された。今後の工事の進展が期待され、多くの町民が復旧に向けた動向に注目している。
厚真町の議会は、これにより全ての議案の審議を終了し、臨時会を閉会した。