令和3年第5回厚真町議会臨時会が4月14日に開かれた。
この臨時会では、議案が4件提案された。具体的には、エネルギー6次産業化発電設備等設置工事の請負契約や、災害復旧事業に係る道代行の細目協定の締結が含まれる。
宮坂尚市朗町長は、エネルギー6次産業化発電施設の設置について、随意契約の結果に基づき、議会の議決を求めた。さらに、令和3年度の厚真町一般会計補正予算の案も提出され、5億7,200万円の追加予算を含む。
特に、一般会計補正予算については、歳入歳出合計94億9,700万円に対応し、エネルギー地産地消事業の追加に向けたものとして説明された。これに関連して、下司義之議員がEV充電器の設置計画について提起し、これを南部にも広げる必要が述べられた。
議案第1号のエネルギー6次産業化発電設備設置の件について、木戸達也産業経済課長は、設置場所として5か所を予定していると明言した。
また、議案第2号では、災害復旧事業の協定について質疑が行われ、特に道代行に関する規定についても確認される場面が見られた。これら議案は全て起立により賛成多数で可決された。
最後に、閉会宣告が行われ、午前10時05分に臨時会は終了した。