令和元年第8回厚真町議会臨時会が開催された。会議は午前9時30分に開会され、議事日程に従い進行した。
この臨時会では、複数の議案が提案された。町長の宮坂尚市朗氏が説明した議案は計5件と報告1件であり、特に災害復旧に関する工事請負契約が主なテーマとして取り上げられた。
議案第1号と第2号は、平成30年災第287号および527号に基づく災害復旧工事の請負契約締結についてであり、入札の結果、契約が結ばれることに関するものであった。議長の渡部孝樹氏は、両案件について質疑はなく、即座に採決を行った結果、全員賛成で可決されたとのこと。
さらに、議案第3号では河川西仁達幌川に関する災害復旧工事の請負契約が議題に上がった。この契約には設計変更が必要になった事由が説明され、議会では詳細な質疑がなされる場面も見られた。特に、大捕議員は変更理由についての確認を求め、この項目でも質疑はなく可決された。
議案第4号のおいても、チケッペ川の災害復旧工事契約変更について議論されたが、質疑及び討論は行われなかった。議案第5号は令和元年度厚真町一般会計補正予算に関するもので、約133万8,000円が追加され、総額148億6,738万2,000円となる。この補正詳細も議会で承認を受けた。
最後に、報告第1号の専決処分についても説明され、質疑はなかったため一切の議題が終了した。議長は、全ての案件が可決されたことを確認し、午前11時24分に会議を閉じる旨の宣告を行った。