令和2年第5回厚真町議会臨時会が、4月9日午前9時30分に開会し、各議案について審議された。
この臨時会では、6件の議案と1件の承認案が提出され、全ての議案が賛成多数で可決された。特に、厚真地区の公営住宅建築工事に関する契約が主要議題として上程された。
議長の渡部孝樹氏は、会議の開会に際し、議事日程の報告を行った。最初に会議録署名議員の指名を行い、下司議員と木本議員が選ばれた。
次に、1日限りの会期の決定が行われ、異議なしと認められた。その後、町長の宮坂尚市朗氏が提案理由の説明を行った。具体的には、厚真地区や上厚真地区における公営住宅等建築工事の請負契約の締結が含まれていた。
質疑は行われず、議案第1号については全員が賛成し、原案通りの可決となった。続いて、議案第2号と第3号も同様に一括上程され、特に異論は見られなかったため、これらも全会一致で可決。議案第4号においても同様で、町議会の者全員が賛成という結果に至った。
さらに、議案第5号と第6号も一括上程され、質疑は行われないまま可決された。これにより、公営住宅の建設に向けた準備が進む見込みだ。
最後に、専決処分の承認も議題に上り、特に問題が指摘されなかったため、承認された。これで、全ての審議が終了したことを議長が宣言し、会議は午前9時57分に閉会した。