令和5年第1回厚真町議会定例会が開催された。
予算審査特別委員会が提出した令和5年度予算案が全議員の賛成で可決された。
提案された予算は住民のニーズを適切に反映することが求められ、各種事業の質を確保して次世代への負担を軽減する観点も重要視された。
議案第1号である一般会計予算について、伊藤富志夫予算審査特別委員長は報告 を行い、「全会一致で原案通り可決すべきものと判断した」と述べた。
また、附帯意見として、中長期的な視点で新規および継続事業の見直しを提案した。
議案第2号から第6号にかけても、討論なしで全ての予算が賛成多数により可決され、議会はスムーズに進行した。特に国民健康保険や介護保険、公共下水道などの担当部門からの意見も反映され、地域福祉の充実が期待される内容となった。
議会は所管事務調査の申出を受け、今後の事務調査の継続も確認した。
新庁舎周辺の整備および現役場庁舎の観光資源化に関する議論も引き続き行われる予定です。
最後に、議長の渡部孝樹氏が今定例会の会期を明日までの予定から1日繰り上げて閉会することを提案したが、異議はなく、そのまま決定された。
議会は午後1時09分に閉会を宣告し、全ての議員が協力し合ったことが強調された。