厚真町議会は、令和2年第9回臨時会を5月28日に開催した。
この会議では、災害復旧工事に関する議案3件が討議された。
議案第1号から第3号までの内容は、いずれも平成30年に発生した災害の復旧工事に対して請負契約を締結するというものである。
まず、議長の渡部孝樹氏は、会議録署名議員として大捕議員と下司議員を指名し、会期は本日の1日限りと決定した。
続いて、町長の宮坂尚市朗氏が議案の提案理由を説明した。
町長は3件の工事請負契約の必要性を強調し、「議会の議決をいただく」と述べた。
具体的には、議案第1号は普通河川チケッペ川の復旧、議案第2号は町道幌里沢線の復旧、議案第3号は町道幌里沢線を含む他の復旧工事である。
これらの契約は、5月20日の入札結果に基づいているとのことだ。
総務課の高安正氏が議案について詳細な説明を行った後、質疑はなく、いずれの議案も単独で採決が行われた。
全ての議案に対し賛成の議員が立ち上がり、原案通りの可決が確認された。
議長は、全ての案件に関する審議が終了したことを述べ、本日の臨時会を閉会する旨を告げた。
会議は午前9時42分に終了し、議事録の署名は議長の渡部氏と2名の署名議員によって行われる予定である。