令和2年第4回厚真町議会臨時会が、3月30日に開催され、災害復旧工事に関する議案が審議されました。
会議は午前9時30分に開会され、議長の渡部孝樹氏が進行役を務めました。高田議員と大捕議員が会議録署名議員に指名された後、本臨時会の会期は1日限りに決定されました。
特に重要な議案として、町道東和山手線を含む災害復旧工事の請負契約についての説明が行われました。町長の宮坂尚市朗氏は、「本日提案する議案は8件、報告は1件」と述べ、各議案の説明を行いました。ご提案された議案の具体的な内容として、平成30年に発生した災害に伴う工事請負契約の締結や変更に関するものが含まれているとのことです。
議案第1号から第5号までの請負契約については、すべて議長からの質疑の場において異議なく可決され、また、議案第6号から第8号の契約変更についても同様に全員の賛成によって可決されました。特に、高安正氏が総務課からの参事として説明に立ち、各議案に対する質問もなく、迅速かつ円滑に審議が進みました。
さらに、報告第1号として、専決処分の報告が行われ、その内容も全て無事に承認されました。新たな施策が必要となる状況下で、厚真町としての復旧への取り組みが重ねて確認された形です。
全ての議案が無事可決され、会議は午前10時に閉会しました。議長は閉会挨拶において、町民に対して復旧工事が着実に進められ、地域の生活基盤が整うことを期待する旨を述べました。