令和6年4月30日、厚真町議会は第4回臨時会を開催した。
議題には、税条例の改正や地域密着型サービスに関する条例改正のほか、一般会計および特別会計の補正予算が含まれ、議員全員が出席した。
最初に、議長の渡部孝樹氏が会議を開会し、議事を進行した。提案理由の説明において、副町長の西野和博氏は、今回の議案が地方税法改正に伴うものや指定居宅サービスの基準改正であると述べた。
特に、議案第1号では厚真町税条例の改正が提案され、質疑や討論を経て、採決の結果、原案通り可決された。
続いて議案第2号から第5号までの一括審議が行われ、地域密着型福祉サービスに係る基準の見直しが着目された。
住民課長の藤岡隆志氏は、国の省令に準じた基準の見直しが必要であると強調し、全議案が無事可決された。
特に、議案第7号では令和6年度の厚真町一般会計補正予算が提案され、歳入および歳出ともに約55,164千円の追加が計上された。
この際、個人町民税の減収分を補填するための地方特例交付金の増額が主な補正内容であることも報告された。
最後に介護保険事業特別会計の補正予算についても、歳入および歳出が追加され、特に送迎車両の修繕費が新たに予算化されることとなった。
この一連の審議を経て、本日付けの議会は閉会し、不足のない進捗が確認された。
議長の閉会宣告後、会議は午後10時30分に終了した。