令和5年第2回厚真町議会臨時会が3月30日に開かれ、様々な議案が審議された。
議長の渡部孝樹氏は開会を宣告し、会期は本日限りとすることが全議員の賛成で決定した。
町長の宮坂尚市朗氏が提案した議案には、財産の取得や令和4年度の一般会計補正予算に関する内容が含まれていた。特に、新型コロナウイルス感染症に対する経済対策として、緊急で追加された3件の事業が注目された。
さらに、専決処分の報告と承認についても審議が行われ、こちらも議会全員の賛成により承認された。
特に、陳情第1号であった「現役場庁舎を観光施設・教育施設として保存活用する要望」に関して、下司義之氏が委員会報告を行い、質疑が省略された後、趣旨採択される運びとなった。会議は長時間に及ぶことなく、午前9時54分に閉会された。
この臨時会を通じて、厚真町の今後の計画や施策についての具体的な動きが確認され、地域活性化に期待が寄せられる。町議会議員は今後も様々な課題に取り組む重要な役割を果たすことが求められると感じられた。