厚真町議会臨時会、林道開設など3議案を可決

令和5年第7回厚真町議会臨時会が開催され、3つの議案が審議された。

議案第1号では、林業専用道（規格相当）幌里チケッペ線開設工事請負契約の締結についての説明が行われた。町長の宮坂尚市朗氏は、これに関し、設計変更の必要が生じたことを述べ、地方自治法に基づいて議会の承認を求めた。

続いて議案第2号では、林道専用道（規格相当）幌内栄市線開設工事請負契約の締結について説明された。こちらも同じく設計変更が必要となり、議会に承認が求められているとのこと。町長は「他の公共工事と合わせて進めていきたい」とコメントしている。

最後に議案第3号が上程され、財産の取得についての説明がなされた。総務課長の佐藤大輔氏が文書管理システムの取得に関する理由を伝え、地方自治法に基づく議会の承認を求めた。また、全ての議案について質疑や討論は行われず、各提案は全員一致で可決された。

この臨時会では、全ての議案が円滑に進行し、承認されたことが町議会にとっての重要な成果とされている。会議は午前9時46分に閉会された。