令和元年第2回厚真町議会定例会が、
令和元年6月14日午前9時30分に開催され、重要な議題が複数上程された。
議案第10号、令和元年度厚真町一般会計補正予算に対しては、
質疑が行われ、特に防犯カメラの設置方法やその画素数に関する詳細が注目を集めた。
質疑応答の中で、森田正樹議員は、
「防犯カメラの設置場所と設置方法について詳しく教えてほしい」と求めた。
これに対し、総務課長の青木雅人氏は、「トイレ面にカメラを設置し、両サイドを映し出す計画」と回答した。
また、視認性に関しても質疑があり、
青木課長は、200万画素という画素数が映像の質に直結することを説明した。
防犯カメラの記録方式についても、「記録が1週間分で、必要に応じて解像度を落とせば録画期間が延長される」と述べた。
続いて、議案第11号、介護保険事業特別会計補正予算についても審議された。
町民福祉課長の吉田良行氏が説明を行い、
議員からの質疑に対し職務内容の透明性が担保されていることを確認した。
議案第11号も、賛成多数で原案どおり可決された。
その後、議案第12号、令和元年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算が上程され、
質疑では「配水管の耐震化について現状はどうか」と問いかけられた。
建設課参事の佐藤義彦氏は、「令和3年度までに全地域対象に整備を進めていく。」と回答した。
その他、厚真町土地開発公社の業務、公共下水道事業の報告が行われ、
それに続いて議員の派遣や所管事務調査の申出が承認され、
本会議は閉会となった。
今後、町の更なる発展に向けて、具体的な計画が進展することが期待されている。