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二本松市議会が令和元年第4回定例会を開催、決算見込み3億円余の黒字

二本松市議会が令和元年第4回定例会を開催。市長が報告した決算見込みは、黒字となる見通し。
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令和元年第4回二本松市議会が6月11日に開会し、各議案が一括上程された。具体的には、平成30年度決算見込みや令和元年度の補正予算案が主要な議題にのぼる。

市長の三保恵一氏は、38億5,000万円の黒字決算見込みを報告した。歳入総額は328億9,000万円で、歳出総額は312億5,300万円とのこと。この結果、実質収支は13億5,400万円の黒字になる見込みだ。また、各特別会計も黒字になる見込みだとしている。

加えて、三保市長は令和元年度の一般会計補正予算について言及した。国や県からの補助事業に基づく予算で、歳入歳出ともに計上している。内容としては、地域振興や低所得者への支援を重視していることが挙げられる。特に、保険給付費は当初予算と比較して7,000万円の減であり、このことが今後の市民税にどのように影響を与えるかが焦点となる。

この定例会では、さまざまな請願が提出された。特に福島県最低賃金の引き上げや、国民健康保険税及び介護保険条例の改正が重要な点として挙げられた。請願に関しては、各常任委員会に付託されたとのこと。議長の本多勝実氏は、これらの請願について議論を促進し、市民の声を反映させるために検討する必要があると強調した。

そのほかにも、議会内でタブレット端末の導入に関する調査検討が進められることが報告された。これにより、議会運営の改善や効率化が期待されている。今後の実施について詳細な検討が行われる見通しだ。議会は、16日間にわたって開催される予定であり、次回会議は17日からになる。

議会開催日
議会名令和元年6月定例会(第4回)
議事録
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