令和3年12月13日、二本松市において定例会が開催された。会議では二本松市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙が行われ、候補者9名が決定された。具体的には、平舘泉氏、菅野善昭氏、佐藤克男氏、桑原恒雄氏が委員に選任され、また引地幸雄氏、齊藤義仁氏、高橋清典氏、石川淳一氏が補充員として選ばれた。議長の本多勝実氏は、全議員の出席が確認され、会議は成立したと報告した。
続いて、議案第115号から議案第136号までの22件に関する質疑が行われたが、議案に対する質疑は通告がなく、質疑は行われなかった。議長は議案を各常任委員会に付託することに異議がないことを確認し、決定した。
一般質問では、議員たちから多岐にわたる問題提起がされた。特に、佐久間好夫議員は学童保育所の移設に関する進捗と問題点について質問した。東和支所長の佐藤正弘氏は、学童保育所の移転が必要な理由や、現在の運営状況について詳細に説明した。適切な環境の整備が求められる中、教育委員会との連携が重要であると強調した。
さらに、年々増加する子供たちが直面する問題に対して、地域コミュニティによる支援の充実が望まれると意見が集まった。特に、学童保育所移設に向けた具体的な行動が必要であることが議論の中で浮かび上がった。