令和3年6月14日定例会において、加藤建也君に対する懲罰動議が提出された。
議長の本多勝実氏が会議を開会し、出席議員は全員であることを確認した。
動議は平塚與志一君より提起され、加藤建也君が別の議会での発言に対する懲罰を求める内容である。平塚君は、加藤君が議長の指摘にもかかわらず、不適切な発言を繰り返したと説明した。
この発言は、特定の私人の人権を著しく侵害したとも述べた。
加藤建也君はこの動議について、一身上の弁明を行う機会を求められ受け入れられた。
彼は、議長からの注意を受けた際に真摯に受け止めたと強調し、自らの発言が一般質問の範疇にあると主張した。
また、特定の個人名を挙げず、議会の品位を保つための質疑応答であったと説明した。
懲罰動議に対する質疑も行われたが、平塚君は具体的な事例についての説明を求められても、再度の発言を行った。
議長は、この件を懲罰特別委員会に付託し、審査することを決定した。
懲罰特別委員会の委員長には堀籠新一君、副委員長には鈴木一弘君が選任され、就任の挨拶を行った。
この後議会は散会し、明日再開される予定である。