令和4年12月1日、南相馬市議会が第8回定例会を開会した。
会議は午前10時に開始され、郡俊彦氏が臨時議長として議事を進行した。議長選挙では平田武氏が18票を得て、再任を果たした。平田氏は挨拶で国際情勢や自然災害の影響に触れ、市民生活の不安定さに配慮する姿勢を見せた。
また、副議長には竹野光雄氏が全議員から21票を得て当選し、職務に対する意気込みを語った。竹野氏は、市民の幸福と安心安全のために努める意向を述べた。一方、議長の平田氏は常任委員会委員を辞任した。
今期の会期は12月1日から26日までの26日間であることが議決され、さらには相馬地方広域市町村圏組合議会議員や水道企業団議会議員の選挙も行われた。選挙では大場裕朗氏、田中京子氏、山田雅彦氏などが当選した。また、議会運営委員の選任なども行われ、議会運営が円滑に進むことが期待される。
平田新議長は、議会運営についての公正な立場を強調し、これからの取り組みについて全議員の協力を求めた。議長選挙が要点の一つとされる中で、議会関係者が市民の安心安全に寄与する意向を示している。