令和4年3月10日、南相馬市議事堂にて行われた定例会で、主に育児休業に関する条例改正案が審議された。
出席した議員は、全体で22名に達し、実質的な議案審査に入った。
また、質疑が行われ、育児支援策の強化や新型コロナウイルスへの対応が強調された。
質疑の中で、17番の小川尚一氏が「育児休業制度の変更について、施行による具体的な効果」を質問。こども未来部長の末永実氏は、今回の制度変更が子どもを持つ家庭の支援に寄与することを述べた。
さらに、岡崎義典氏は国民健康保険税の減免措置につき質問。市では、東日本大震災の影響を受けた市民への支援として、減免を継続する意向も示した。
加えて、消防団の活動など、地域への影響も考慮した議論が展開され、自治体の災害対策の意義が改めて確認された。特に、消防団の活性化に向けた支援が必要との意見が多く見られた。