令和元年第3回臨時会が伊予市議会にて開催された。
市長の武智邦典氏は招集あいさつにおいて、水源地の水位回復に対する感謝の意を表明した。
また、消費税引き上げに伴い、条例改正が提案されたことが強調された。
議案第54号では、指定管理施設の利用料金に消費税相当額が加算されることが提案された。
これに対して、日野猛仁議員は利用者への影響について質疑を行い、球数が減少することを懸念した。
都市住宅課長の三谷陽紀氏は、従前よりも球数が109球に減少すると説明した。
議案第55号の中小企業振興資金融資条例の改正では、中小企業の範囲が拡大されることが説明された。
この改正により、医療法人が融資の対象に含まれることが期待されている。
第56号の一般会計補正予算では、合意解除に伴う返還金3,900万円が計上され、また第57号の林道柆野カヤマ線の災害復旧工事契約も可決された。
武智市長は閉会の挨拶で、夏祭りの開催情報を伝え、地域の活性化を期待しているとの旨を述べた。
市議会は円滑な議事運営が行われ、全ての議案が可決された。