令和元年6月10日、伊予市議会の定例会が開かれました。
議事日程には、議案及び報告の質疑が含まれています。
議長は、日程第1の会議録署名議員として平岡清樹議員と高田浩司議員を指名しました。
続いて、日程第2では、議案第38号から第52号の質疑が行われました。
特に議案第38号、伊予市森林環境譲与税基金条例の制定についての質疑が活発でした。
北橋豊作議員は、従来の森林環境税との違いや税金の流れについて質問しました。
農林水産課長の武智博氏は、今回の譲与税が国からから賦課されることを説明しました。
市での徴収後、県を通じて国に納入される形であるとのことです。
また、収入面についても質問が寄せられました。
北橋議員は、伊予市の人口を元に税収の見込みについて言及し、今後の管理方法についても確認しました。
武智課長は、対象者として1万7,000人を挙げ、年間約1,700万円の税収見込みについて説明しました。
さらに、国と県、市の譲与税割合についても触れました。
当面の配分は、県2割、市町村8割であるとし、最終的には9割になる見込みとも発言しました。
その後は、議案第39号から第52号についての質疑が行われましたが、質疑は特定の内容が少ない状況です。
日程第3では、報告第6号から第9号が紹介され、質疑に入りました。
水田恒二議員が有限会社シーサイドふたみの経営状態について質問したことが注目され有用でした。
彼は、自然現象の影響を強調し、営業努力を求めました。
回答した経済雇用戦略課長の小笠原幸男氏は、売上減少の要因について触れ、改善策についても述べました。
最後に、会議は全ての議案及び報告を受理し、本日の会議を終了すると宣言されました。
今後の市活動に向けた審議が円滑に進むことが期待されます。