令和6年6月13日、松戸市議会は定例会を開催した。
様々な議題が提起され、特にデフリンピックや障害者施策に関する取り組みが注目を集めている。
デフリンピックについて、市では認知度向上のためのイベントを開催し、地域における理解促進に向けた活動を行っている。
このイベントは、松戸市ろうあ協会などとの連携のもと、聴覚障碍者や関心ある市民にデフスポーツの魅力を普及させている。
同協会」主催のイベントや村井監督の講演が多くの参加者を引き寄せ、交流が生まれている。
今後も「みんなのデフリンピック」の上映会など、さらなる普及を目指している。松戸市としてもこの文化を盛り上げていく意向が示された。
ギャンブル依存症については、特に若年層の依存が深刻化しているとされ、啓発活動の重要性が指摘され、成人式でのパンフレット配布などが提案された。
市民が問題を認識しやすいような場所での普及施策が求められている。
不登校児童生徒に関しては、健康診断を受けられない子どもたちへのフォローの必要性が強調された。
学校医との連携を深め、特に医療面での支援が求められており、校外での健康診断に対する補助制度の検討が期待されている。
また、改正障害者差別解消法に関連しては、法改正の内容を周知するための施策が進行中であるが、市民の理解促進に向けた取り組みが求められる。
市としてもまずは自らの役割に注力し、各事業者への周知を強化する必要がある。
本市の公共施設におけるLED化に関しては、窓口の一本化が確認され、スケジュールに従い進捗することが約束された。
また、ギャンブル依存症対策についても市民への理解を深める所存が共有され、今後の取り組みに期待が寄せられている。
最後まで、議会は市民の福祉向上のために様々な意見を交わし、協力して活動を続ける方針を示している。