令和6年7月29日、令和6年第7回大口町議会臨時会が開催された。
本議会は、15名の議員が出席し、定足数が確認された。
議長の江口昌史氏が開会を宣告し、日程が進められた。
会議の最初には、会議録署名議員として佐名かよ子議員と酒井一平議員が指名された。
続いて、会期は本日1日限りとの決定が行われ、異議はなかった。
その後、諸般の報告が行われ、監査委員からの出納検査結果が配信された。
さらに、町長の鈴木雅博氏が議案第46号、令和6年度大口町一般会計補正予算(第4号)の提案理由を説明した。
この補正予算は、歳入歳出それぞれ7,035万1,000円の増額を求めており、総額は111億5,143万9,000円となる。
町長は、これに続けて各部長による詳細な説明を求めた。
健康福祉部長の小島まゆみ氏は、児童クラブ運営事業に関する提案を詳述した。
議案に対する質疑も活発で、江幡満世志議員は、児童センターに関する予算について具体的な情報開示を求めた。
彼は、「金銭的な緊迫感を持っていない状態が実情である」とし、議会からも詳細な追及を行うべきと強調した。
こども課長の石原健次氏は、今後のスケジュールや全体の詳細について議会に報告する予定であることを述べた。
さらに、丹羽勉議員は民間児童クラブとの統合の可能性について提案を行った。
議案第46号の質疑が終わると、討論はなくそのまま採決に入り、原案通り可決が認められた。
最後に、議長が全ての議程が終了したことを宣告し、会議は閉会された。