コモンズ

大口町議会臨時会で一般会計補正予算等を可決

大口町議会は令和5年第7回臨時会で、一般会計補正予算287万5,000円増を可決。道路改良工事契約も承認。
記事公開日:
議会開催日:

令和5年10月26日、大口町議会第7回臨時会が開催された。

主な議題として、令和5年度一般会計補正予算や道路改良工事の請負契約が審議された。

まず、日程第1では会議録署名議員に藤田敏英議員と鈴木和江議員が指名された。会期は本日1日限りと決定された。続いて、諸般の報告として、監査委員からの例月出納検査結果についての報告が行われた。

次に、議案第59号の提案説明に移り、町長の鈴木雅博氏が令和5年度一般会計補正予算について説明を行った。歳入歳出それぞれ287万5,000円を増額し、総額116億3,681万6,000円となる。

特に、児童福祉費の負担金増額について詳述され、市内の保育所利用者の増加を反映したものであることが強調された。総務部長の佐藤幹広氏は、住宅・土地統計調査に伴う事務費も増額となる旨を説明した。

一方で、議案第60号の道路改良工事の請負契約についての提案では、町道秋田21号線の改善があることに触れられた。工事は指名競争入札によって落札された丸周建設株式会社により、契約金額6,171万円で行われることが決まった。工期は156日間と定められている。

質疑応答では、江幡満世志議員がいじめ問題対策委員の選定状況について尋ね、学校教育課長の三輪典幸氏が、弁護士、医師、臨床心理士、児童相談センターの職員から構成される4名の選任状況を説明した。また、齊木一三議員が地域型保育給付費に関して詳細を尋ねた際、こども課長の石原健次氏は、保育所の名称を明らかにした。

その後、議案第59号及び第60号についていずれも翌の討論が行われ、原案通り可決となった。議長の江口昌史氏は、すべての案件が終了したことを報告し、臨時会を閉会した。議会運営について一部質疑があったが、透明性の確保と地元業者の育成が意識された内容であった。

議会開催日
議会名令和5年第7回大口町議会臨時会
議事録
タイトルの評価headlineは、会議録の内容を反映し、重要な議題を含んでいるため、適切であると判断した。
説明文の評価descriptionは議題内容を簡潔にまとめており、会議の重要なポイントを適切に表現しているため、適切である。
本文の評価main_contentsは議会の議題や質疑内容を忠実に反映しており、正確かつ詳細に記載されているため、問題はない。

愛知県大口町の最新記事