令和3年6月10日、大口町議会定例会が午前9時30分に開会された。
本会議では、議員の辞職に関する議題が最初に取り上げられ、鈴木義彦議員の辞職願が朗読された。これに対し、議長の丹羽勉氏は、異議なしと認め、辞職を許可することを決議した。この手続きは、地方自治法に則り、円滑に進行したとのこと。
次に、議案に対する質疑が行われたが、議案第49号の質疑に関しては質疑なしとされた。その後、暫時休憩が宣言され、再開後は人権擁護委員の推薦に関する質疑が行われた。しかし、この議案に対しても質疑なしと認定された。
議案の委員会付託では、議題となっている複数の議案が各常任委員会に付託された。具体的には、固定資産評価審査委員会条例の改正などが含まれており、重要な改革が進められることが期待される。
また、請願の付託についても報告され、3件の請願が文教福祉常任委員会に付託された。いずれも教育問題に関連するもので、いじめやハラスメントの調査、及び対策の強化を求める内容であった。これに対し、教育長の長屋孝成氏が関与し、対策が進むことが期待されている。
続いて、議長の丹羽勉氏は全ての議題を終了したことを宣言し、次回の本会議は6月23日を予定していると伝えた。議会終了の挨拶が述べられ、出席議員の功労が称えられた。